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広島・袋町「うらぶくろ」で障害者アートとコラボ-閉店後の店内に作品を投影

通りに面したガラス面に映像を投影するディスプレーを設置するアイウウエアのセレクトショップ「センス」

通りに面したガラス面に映像を投影するディスプレーを設置するアイウウエアのセレクトショップ「センス」

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 広島・袋町の裏通り「うらぶくろ」(広島市中区袋町)で現在、障害者アートとのコラボ企画が行われている。

原画を展示する参加店舗

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 コラボは、障害者アートと通りの活性化を目的に、閉店後の小売店内を使って企画。障害者のアート展「アート・ルネッサンス」に入賞した作品、数点をつなぎ合わせた1~2分の映像を、広島市立大学が制作。

 プロジェクターを使い、店内に設置したモニターやショーウインドー、什器に覆いかぶせた白い布に投影する。「ストレートな表現は人々を引き付け、魅了する」と袋町「裏通り」活性化委員会の伊藤さん。

 映像を投影するのは、レディスセレクトショップ「LUCYLUE(ルーシールー)」、アイウエアのセレクトショップ「SENSE(センス)」、スティック状のスイーツを主力としたスイーツカフェ「スティック・スイーツ・ファクトリー」の3店舗。

 この取り組みは、2011年度広島市商売(あきない)知恵出し事業に認定され、補助を受けて実施。同事業では、広島中央通商店街振興組合の商店街情報発信事業や楽々園センター商店街振興組合の楽々園商店街ホームページ作成事業なども認定を受けている。

 本通り商店街の南側を通る東西約15メートルの2本の通りに、個人経営の小売店を中心に約150店舗が軒を連ねる「うらぶくろ」。通行者数は本通り商店街に比べ約10~20分の1に当たる1日3000人~6000人にとどまる。

 開催時間は21時~24時ごろ。2012年3月31日まで。

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