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「広島アートディレクターズクラブ」が初の展示会-過去の受賞作品を一堂に

1階には第3回の受賞作品を展示

1階には第3回の受賞作品を展示

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 広島県在住のクリエーターを対象にスキルアップと意識の向上を目的に年1回、優れた作品の選出と審査を行う「広島アートディレクターズクラブ(略称=広島ADC)」が7月28日から、過去の受賞作品を一堂に集めた展示会をオリエンタルギャラリー(広島市中区田中町)で始めた。

過去の受賞作品たち

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 広島ADCは、クリエーター同士が切磋琢磨(せっさたくま)し、刺激を与えあう機会や場所を創出しようと3年前に発足した組織。個人での参加を原則とし、クリエーティブ活動で生計を立てている「プロ」のクリエーターであることを条件に挙げる。

 過去3回の受賞作品を集めた展示会「“H”ADC AWARD EXHIBITION 2009-2011-エッジを立てろ-」は広島ADC初の試み。ディスプレーされる作品は、流通している商品やポスターなどの広告、TVCMなど、「目にしている作品は多い」と同ギャラリーの森田さん。「広島で活躍するデザイナー集団がいることをギャラリーから発信できれば」とも。

 会場には約50点の作品をディスプレー。空間演出は、第3回広島ADCで「“H”ADC賞」を受賞した対馬肇さんが手掛けた。作品カテゴリーは、ポスターや新聞・雑誌広告、パンフレットやリーフレット、カタログ、書籍などのジェネラルグラフィック、パッケージ、ディスプレー、ロゴ、ウェブ、映像など9つ。

 開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。8月9日まで。

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