サッカー選手と市民で街を「ムラサキ」に-広島本通り(広島市中区本通)で1月22日、サンフレッチェ広島の選手らがパレードを行う。
パレードはサッカーの普及、認知向上を目的に、サンフレッチェ広島(西区観音新町4、TEL 082-233-3233)とサプライヤー契約を結んだナイキジャパン(東京都品川区)が共同開催するもので、プロジェクト「WITH ARROW」の一環。当日は、選手やサポーターが一体となって、アリスガーデンから本通り、基町クレドまで、メッセージフラッグなどを掲げて練り歩く。
参加選手は現在調整中だが、ゴール地点の基町クレドふれあい広場では、選手による約30分のトークショーとパレード参加者全員とのフォトセッションを予定。パレードやトークショーへの参加は自由だが、パレードで「新ユニホーム型」「メッセージ入り」の2種類のバナーを掲げて行進する「フラッグベアラー」も募集している。
「現在、150人の募集に対し100人の応募がある」とサンフレッチェ広島の広報担当者。同日の午前には、サポーターズカンファレンスが行われることから、一般市民と合わせて150人以上の来場を見込み、「クラブカラーの紫で染めよう」と紫色のウエアを着用しての参加を呼びかける。
同プロジェクトは、「想いを束ねろ」というスローガンの下、クラブチームのエンブレム「三本の矢」に込められた「想い」とともに、「街・クラブ・人」が三位一体となって、フットボールを通じ広島を盛り上げるようと展開するもの。第1弾となるパレードはサンフレッチェ広島でも初。
開催時間は16時~17時。