低温で素揚げしたホルモンをうどんに入れた「かすうどん」をメーンに提供する飲食店「かすうどん18団」(広島市南区的場町1、TEL 082-568-1618)が11月1日、広島・的場町にオープンする。
繊維の卸店が点在する的場にオープンするのは、スライスしたホルモンをうどんに入れた「かすうどん」(590円)を提供するうどん店。オーナー兼店長の黒木聡さん(30)が7年前、大阪で初めて食べた「かすうどん」の味に感動し、広島でも広めようと起業。友人らと店舗を運営する。
店舗面積は約23坪で、店内は清潔感のあるオフホワイトを基調に統一。「消費者の視点に立って、自分が入りたい店をレイアウトした」(黒木さん)。席数はカウンターとテーブルの計28席。
メニューは、かすうどんのほか、好みに応じて具材をトッピングできる、かけうどん(390円)と卵かけご飯(240円)、おにぎり(120円)。うどんのトッピングは、かす大盛り(240円)、月見(100円)、肉(200円)、天ぷら(200円)のほか、割安になるネギととろろ昆布大盛りの「ヘルシースペシャル」(300円)やかす大盛り、肉、天ぷら、月見がセットになった「スタミナスペシャル」(600円)を用意する。
ホルモンは臭みがなく、濃厚でコラーゲンが豊富なことから、ターゲットには若い世代や女性を想定。周囲のオフィスビルに勤めるビジネスマンや店舗近くのJRA利用者も見込む。客単価は約750円。
営業時間は、平日=11時~15時、17時~20時、土曜・日曜=9時~20時。