ヨーロッパの串料理「ピンチョス」がメーンの飲食店「たまり場食堂ロクの丘」(広島市中区本通、TEL 082-298-8868)が1月23日、広島パルコそばにオープンした。
居抜き物件をカジュアルな立ち飲み居酒屋風に改築した同店の店舗面積は約18坪。「小回りが利く広さ」と同店マスターの麓正高さん。木目調の什器を使った店内に備えられモニターでは常時、映画などを流している。席数はカウンター=14席、テーブル=26席。
主力メニューはヨーロッパ地方の串料理ピンチョス。「手羽の香草焼き」「モルタデッラとモッツァレラの串揚げ」「自家製ソーセージ」など10種類以上を180円の均一価格で提供する。
ディナータイムは、ピンチョスのほか前菜「手作りパリパリキッシュ」(450円)や「シーザーサラダ」(650円)、「小エビとミックスきのこのタラコスパゲティ」(880円)、「ソーセージとルッコラピザ」(1,080円)、「季節のフルーツパフェ」(580円)などを提供。メニューは「定番」のほか、前日にシェフが決める「おすすめ」(30種類)を用意する。
ドリンクメニューは、生ビール(500円)、ジントニックなど32種類のカクテル(580円)、レモンやウメのほか8種類の酎ハイ(380円)、焼酎(450円)、ウーロン茶(350円)など。
2月1日から始めたランチタイムではパスタ、肉、魚の3種類から選べる日替わりランチ(780円)や、週替わりでメニューが変わる「480円ランチ」、弁当箱に詰める「本日のスペシャルお弁当ランチ」(680円)の3パターンを用意。ご飯はおかわり自由で、480円ランチとお弁当ランチは各15食程度の限定販売となる。
利用客にはビジネスマンやアパレル関係者が多いという同店。現在はランチタイムの利用が多いが、「ディナーに力を入れていきたい」と麓さん。客単価はランチ=600円、ディナー=2,500円~3,000円。固定客が多いことから日替わりランチは1カ月ごとにメニューを変更するほか、ディナータイムの定番メニューも随時変更を加え、集客力を高めていくという。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=17時30分~23時。