
北欧スウェーデン発祥で家具や雑貨などを販売する「イケア」の日本法人イケア・ジャパン(千葉県船橋市)が10月2日、中四国地方で初となる「IKEA広島」(府中町)をオープンする。
大型商業施設「イオンモール広島府中」3階フロアの「ニトリExpress」「ヴィレッジヴァンガード」の間に出店した。
売り場面積は約540平方メートル。店舗の入り口・出口は分けられており、店内は順路通りに進むのが一般的で、入り口から入り、出口へ向かう一方通行の導線を敷く。入り口付近には500円以下で購入できるアイテムを集めたコーナーやシーズンごとに演出を変えて家具や雑貨を展示する。
家具や生活雑貨に加え、スウェーデンフードも取り扱い、アイテムごとにコーナーを設ける。リビングやキッチン、ベッドルームなど、暮らしのシーンごとに展示が設けられ、30代4人家族をイメージしたルームセットも公開する。
店内には、イケアが展開する約9500商品のうち、地域のニーズを反映した約900点を展示する。このうち約650点は店頭で購入し、当日持ち帰りが可能。オンラインストアやアプリで購入した商品の店頭受け取り無料サービスも行う。
新店のオープン記念や店舗の周年に合わせて登場する「AURTIENDE アウルティエンデ バッグ」も3種類登場する。鮮やかなグリーンが特徴でポリプロピレン素材のMサイズキャリーバッグ(199円)、IKEAのロゴ入りで、ブラックとホワイトの2色を用意するコットンバッグ(各999円)を数量限定で販売する。
営業時間は10時~21時。