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瀬戸内の島々で「しまなみ映画祭」 映画を軸にライブやマルシェも

昨年、大三島で行ったライブパフォーマンスの様子

昨年、大三島で行ったライブパフォーマンスの様子

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 瀬戸内の島々を舞台にした地域密着型イベント「しまなみ映画祭 2025」が9月13日から、生口島、因島(以上、尾道市)、大三島(愛媛県今治市)で始まる。

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 映画上映を軸に音楽やアート、食を組み合わせたプログラムを展開し、訪れる人に島の魅力を体感してもらう同イベント。初開催となった昨年は生口島、因島、大三島、大久野島の4島で開き、延べ3000人以上が来場した。

 映画祭のテーマは「Cruise to the Unknown(未知への航海)」。それぞれ異なる表情を持つ3つの島を巡りながら、来場者に新たな価値観や文化と出会ってもらう。今回は海とのつながりを強め、マリンアクティビティや地元の子どもたちがアーティストと交流できる企画を予定する。環境への配慮も重視し、竹を使ったテントやリユースカップの導入など持続可能な運営を目指す。

 上映作品は生口島(瀬戸田港)=「パディントン」(9月13日)、「ラ・ラ・ランド」(9月14日)、「かもめ食堂」(9月15日)。因島(HAKKOパーク)=「スタンド・バイ・ミー」(9月13日)、「モアナと伝説の海 2」(9月14日)、「初恋芸人」(9月15日)。大三島(大三島公民館・宮浦港)=「モアナヌイアケア」(9月20日)、「陽光桜 -YOKO THE CHERRY BLOSSOM-」(9月21日)、「鹿の国」(9月23日)。カッコ内は上映日。座席は全て自由席で、会場ごとにチケットが必要。

 島ごとのテーマに応じた食や雑貨のマルシェは各会場で実施する。因島では、9月14日に映画「モアナと伝説の海 2」でヒロインの声優を務めた屋比久知奈さんのミニライブも開く。観覧無料。生口島では海岸を楽しく清掃するビーチクリーンや上映前に地元食材を使った予約制のディナーも行う。

 チケットは公式ウェブサイトで販売するほか当日券も予定する。定員に達し次第、販売終了。9月23日まで。

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