
国内最大級の文具即売イベント「文具女子博 pop-up in 広島2025」が10月31日、そごう広島店(広島市中区基町)で始まる。
「文具女子博」は日販セグモ(東京都千代田区)が主催し、国内で開催してきた。累計来場者数は65万人を超え、昨年の広島会場には4日間で約5万2千人を動員したという。
今回のテーマは「どきどき!ネオ文具シティ」。デジタル化の進む時代に、アナログ文具の魅力や使う楽しさを再認識してもらう狙い。11月4日まで9階フロアに設ける会場には、広島初出展20社を含む50社が参加する。
今回が初出展になる企業には、ノートやメモを展開する「archshop(アーチショップ)」、デザイナーによる描き下ろし柄を使ったマスキングテープをそろえる京都の「ムシカゴ」、手描きデザインのスタンプを手がける「森田印房」などが名を連ねる。長年親しまれてきたメーカーから新進気鋭のブランドまで、多彩な顔ぶれが集まるのも特徴という。
入場は前売りチケット制で、各日4ブロックに分けた時間指定・入れ替え制。会場では、開催テーマをモチーフにした限定グッズやマスキングテープが賞品のくじを企画するほか、人気文具をモチーフにしたピンバッジの販売も予定する。昨年は、土曜・日曜の入場チケットが早くに売り切れたという。
料金は、平日=790円、土曜・日曜・祝日=890円。チケットは9月6日10時からイープラスで販売する。