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広島の地下街「シャレオ」に立ち飲みビアホール 大手ビール4社が参加

ビアホールを行う紙屋町シャレオ。中央広場には販売ブースを設ける

ビアホールを行う紙屋町シャレオ。中央広場には販売ブースを設ける

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 大手ビール4社が参加する立ち飲み形式の屋内型ビアホール「KAMIYACHO BEER CAVE(紙屋町ビア ケイヴ)」が7月8日から広島地下街の紙屋町シャレオ(広島市中区基町地下街)で始まった。

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 主催は紙屋町シャレオを運営する広島地下街開発。にぎわい作りを目的に、2022年に初開催した。2年ぶり3回目になる今回はイベントの定着や継続に向けての態勢を作ろうと、官民連携のまちづくり組織「広島都市会議」が協力。1日あたり4、5人が交代制でスタッフとしてイベントに参加する。

 中央広場を中心にドリンクやフードの販売ブースを設け、南通りには立ち飲みカウンターを設ける。取り扱う生ビールは、アサヒ=「スーパードライ」「ベローニ ナストロアズーロ」、キリン=「一番搾り」「ブルックリンラガー」、サッポロ=「サッポロ生ビール黒ラベル」「サッポロSORACHI1984」、サントリー=「サントリー生ビール」「ザ・プレミアム・モルツ」の8種類。各社は、スタンダードビール、プレミアムビールを1種類ずつを持ち寄る。

 フードは、地元飲食店4店が串カツ、カレー、薬膳揚げギョーザ、タイ風唐揚げ、もつ煮込みなどを提供する。ドリンクやフードはチケット1枚と引き換える。チケットの販売価格は1枚600円。

 チケットの販売数による計測では、ビールは1日約1500杯を販売。6日間で約1万杯を売り上げる見込み。広島地下街開発の永野竜介さんは「食事だけの利用客もあり、1日平均で2000人強に利用してもらっているようだ」と話す。

 開催時間は16時~21時(土曜・日曜・祝日は13時から)。7月13日まで。

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