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広島の百貨店がコラボギョーザ第2弾販売 具材にブロッコリー、タコ使う

冷凍ギョーザは新書のような箱型パッケージに入れて販売する

冷凍ギョーザは新書のような箱型パッケージに入れて販売する

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 冷凍食品「餃子(ギョーザ)とげんき」の販売が6月12日、福屋八丁堀本店(広島市中区胡町)などで始まる。

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 広島の百貨店「福屋」(胡町)と、ギョーザ、春巻き、ワンタンの皮などの製造・販売を手がける「井辻食産」(安芸高田市八千代町)がコラボ開発したギョーザ商品第2弾。

 福屋が客の声や意見を基に、新たな商品の開発や隠れた逸品の発掘を行い、広島の魅力を伝える商品を展開する社内プロジェクト「ララいいもの広島」で商品開発を進めた。

 コラボ第1弾のギョーザは昨年3月に販売。新書のような箱型パッケージでギフト需要を後押しし、今年4月までに約8000箱を売り上げた。同商品は現在、福屋各店、同社オンラインショップで販売している。

 第2弾商品の「餃子とげんき」は、「カラダにいい餃子」をコンセプトに据え、主な食材に、ブロッコリー、広島県産豚肉、タコ、アンチョビー、オリーブオイル、ニンニク(フライド・生)を使う。通常ギョーザの具材に使われるキャベツやハクサイ、豚ひき肉などは使わない。

 福屋販売促進部の月山淳一さんは「ギョーザなのにアヒージョやイタリアンのような味。たれを付けずに召し上がるのもお薦め」と話す。プロジェクトに参加した一般客からは「ワインにも合う」との声も寄せられたという。

 価格は、冷凍ギョーザ1箱(18個入り=1,080円)、3箱セット(3,240円)。八丁堀本店のほか、福屋広島駅前店(南区)、五日市福屋(佐伯区)、呉店(呉市)、西条店(東広島市)、焼山店(呉市)でも販売する。福屋オンラインストアでは6月5日から先行受注を始めた。

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