広島に名古屋・手羽先居酒屋「世界の山ちゃん」-中四国初出店

「世界の山ちゃん広島大手町店」外観

「世界の山ちゃん広島大手町店」外観

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 飲食業を手がけるエスワイフード(名古屋市東区)は5月19日、名古屋の手羽先居酒屋「世界の山ちゃん広島大手町店」(広島市中区大手町、TEL 082-545-7720)をオープンした。中国・四国エリアでは初出店。

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 「世界の山ちゃん」は名古屋を中心に全国に53店舗展開・直営している居酒屋チェーン店。西日本エリアでは、熊本に続き広島が2店舗目となる。

 店舗面積は約60坪、席数はカウンター=6席、テーブル=30卓・77席、座敷=24席を設ける。同店は分煙を取り入れており、座敷を禁煙にしている。黒を基調としたシンプルな店内のカウンターには「世界の山ちゃん」のキャラクターが描かれた赤いのれんがかかり、机には手羽先のがら入れを置く。同店ではリサイクルはしを取り入れており、はしの袋にはイラストつきで「手羽先の食べ方」の説明も。

 メーンメニューは、甘辛いタレとコショウがスパイシーな「幻の手羽先」(5本400円)、名古屋名物の赤みそで豚ホルモンを煮込んだ「どて煮」(410円)、どて煮のみそを使用した「みそ串カツ」(5本390円)、「ざるきしめん」(450円)、豚肉をスライスしたものサッと炒めた「豚ポン」(520円)ほか。「幻の手羽先」などのテークアウトにも対応する。

 ドリンクメニューは、生ビール(450円)、名古屋の赤みそと融合させた「赤味噌ラガー」(690円)、ファジーネーブル(420円)、ウーロン茶(250円)、ブルーベリーとウーロン茶をブレンドしたノンアルコールカクテル「ブルーワン」(350円)ほか。ノンアルコールカクテルの名前はスタッフからネーミングを募集して決めたという。メニューは年2回、全体の1割ほどを変更する。

 メーンターゲットは20代後半~40代のビジネスマン、客単価は2,500円前後。近年は、大学生や女性の利用客も増えてきている。手羽先が売り上げの大半を占める同店。未開拓の広島では、知名度を上げる意味でも「ゆっくり地固めしていく」とマネージャーの松川修さん。オープン準備が進む店内で「笑い声にあふれ、従業員がお客様に元気を与えられる元気な店にしていきたい」(同)と意気込みをみせる。

 営業時間は平日=17時~24時45分(日曜・祝日=23時15分まで)。

世界の山ちゃん

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