「広島アートプロジェクト2008『CAMP BERLIN(キャンプベルリン)』」の報告会が2月18日、広島市吉島公民館(広島市中区吉島西3)で開催される。
キャンプベルリンとは、日本の広島市立大学芸術学部とドイツのベルリン・ヴァイセンゼー美術大学が共催したプロジェクトで、総指揮は広島市立大学准教授の柳幸典さんが執る。2月2日~10日、旧ベルリン市交通局中央整備工場でさまざまな展示、プログラムが実施され、若手アーティスト約30人が参加した。
展示の内容は、運転席の窓ガラスをゲリラ的に掃除しドライバーたちの異なる反応をドキュメントした6分間の映像作品の公開、約4週間かけてヨットで大西洋を横断した旅をドキュメントするもの、桜の木をキットとして移動可能にし、日本の「お花見」をベルリンに持ち込むプロジェクト、広島のお好み焼きとドイツのケバブを融合した「新しい」料理の販売ほか。
報告会には、柳幸典さんと現地で展示を行ったスタッフらが参加。19時開始。参加無料。同プロジェクトの第2弾となる「キャンプ広島」は11月の開催予定。
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