「紀伊国屋書店」ゆめタウン広島店(TEL 082-250-6100)が2月22日、ゆめタウン広島(広島市南区皆実町2)3階にオープンする。同店の出店は、広島で2店舗目。
店舗面積は約400坪で、店舗設計・内装を手がけたのはシンガポールの建築家、ケイ・ニー・タンさんが手がけた。棚は書籍の分野ごとに淡いトーンで色分けされており、床や柱など「木目」を基調とした「落ち着いた配色」の内装が特徴。児童書の売り場スペースは子どもたちが座って本を選べるようにとカーペットを敷きベンチを1つ設置するという。
書籍・雑誌の在庫数は30万冊。市街地でもあり今後もさらに居住人口の増加が見込まれる地区にある同SCにマッチしたファミリー層向けの品ぞろえ(趣味・実用書・児童書・コミック・小説)に力を入れるほか、近くに学校も多いことから辞書・学習参考書も豊富にそろえるという。
「什器だけではなく、書籍についてもただ漫然と並べるのではなく、面出しやコーナー展開など、分野ごとに陳列に工夫を凝らし、同じ本でも『表情の違って見える』展開になるのでは」と同社広報担当者。
営業時間は10時~22時。プレオープン日の2月20日から24日まで、オープニングイベントなどを予定している。
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