JR広島駅新幹線口と南口を構内でつなぐ自由通路が5月28日、通行可能となる。JR西日本広島支社が3月7日、発表した。
乗降客以外でも通行できる自由通路は2014年11月に供用が始まった跨線橋(こせんきょう)の東側50メートルに位置する旧跨線橋跡に整備した。通路幅は約15メートルで、5月時点では一部を開放。自由通路に沿ってテナントも出店予定で現在、工事を進めている。
新幹線口2階と南口1階の改札は閉鎖し、跨線橋と自由通路の中間地点に在来線の中央改札を設けるほか、みどりの窓口を2階に集約し、新幹線口と南口1階に設置するみどりの窓口を廃止する。
自由通路の通行可能時間は5時20分~24時20分。全面開業後は24時間通行が可能になる。テナントのオープンなど、全面開業は10月を予定する。