リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町、TEL 082-502-1121)は12月18日、客室の窓明かりで文字や絵を描く「巨大イルミネーション」を実施する。
同企画は、ホテル北側面(広島城側)の客室の窓を利用して6種類の巨大な光の絵や文字を描くもの。絵の大きさは、縦約60メートル。「ホテルからメッセージを発信したい」という思いからスタートし、今年で5回目を迎える。
企画がスタートした最初の年は「祈」「平」「和」の文字、昨年は「夢のあるホテル」という意味を込めて「夢」の文字も取り入れた。モチーフとしては定番の「ハート」のほか「チューリップ」などわかりやすいものや、その年の干支を描くことも。また、昨年からは「見て楽しんでもらうこと」だけではなく、実際に宿泊してもらい(予約制)明かりの点灯・消灯を手伝ってもらう「参加型のイベント」にした。
絵柄は当日まで公開されない。リピーター客も多いことから今年は「点滅」などの新たな工夫を加えるという。「昨年の予約数は40人~50人を予定していたが100人以上参加してもらえた。今年も同等数を見込む」と同ホテルの田村さん。企画が終わると参加者を宴会場に集めてイルミネーションの様子を振り返るという。「家族で絵柄を見ながら『○○ちゃん(=子どもの名前)がつけた光だね』という会話を聞くと感無量になる」(田村さん)とも。
点灯時間は19時~20時。参加宿泊料金は、シングル=6,000円、ダブル・ツイン(1人)=10,000円。鑑賞者には絵柄当て企画も実施する。
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