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広島アンデルセンでパン祭り 熟練職人が日替わりで焼き上げる石窯パンも

提供前にパンの説明やこれまでのエピソードを披露する出崎さん

提供前にパンの説明やこれまでのエピソードを披露する出崎さん

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 アンデルセン(広島市中区鶴見町)は1月8日から、今月17日に現店舗での営業を終了する「広島アンデルセン」で10日間のパン祭りを始めた。

スペインから取り寄せたレンガ4000個で作った石窯で焼き上げたパン

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 会期中は1967(昭和42)年のオープン当初から現在までを年表と写真で振り返るパネル展示や広島アンデルセンが主催するカルチャー教室でパン文化を発信した講師陣を集めたパーティーの開催を企画。アンデルセングループの熟練職人が焼き上げた石窯パンも日替わりで提供する。

 提供前には1階吹き抜けフロア近くで生演奏がスタート。初日は出崎慎雄さんが県産・国産の材料にこだわり焼き上げた長さ1メートル80センチのパンを切り分け、来店客に先着で振る舞った。最終営業日には19時30分から生演奏を始め、最後に焼き上げた石窯パンを来店客に振る舞う。

 2階レストランでは、「サーモン丼」(1,296円)、「復刻版チキンバスケット」(900円)など、かつての人気メニューを提供する。ディナータイムは今月17日まで予約で満席だが、ランチタイムは曜日によっては利用できるという。

 今月21日から2月末までは現店舗の1階フロアの一部でパン販売を中心に部分営業を行う。仮店舗での営業は3月からを予定。

 営業時間は10時~20時。今月17日まで。

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