広島城周辺エリアで10月27日・28日に開催される「ひろしまフードフェスティバル」に、広島のクリエーターらが「クリエーターズ・バザール」を出店し、試作段階の「竹炭入り 黒もみじ」を1,000個限定で販売する。
広島の名物製菓・もみじ饅頭に「竹炭」を加えた同商品は、同グループがソアラプロジェクト(自主活動)の一環として「やまだ屋」「山本粉炭」と共同開発した。価格は1個100円。来年度から商品化も決定しているという。
同イベントでの販売責任者はSOHO総研代表の牛来さん。商品の構想から約4~5カ月で試作販売にこぎ着けた。牛来さんは「初めて同企画を持ち込んだ『やまだ屋』さんが即断してくれた。こうした新しい取り組みに賛同してくれたことを本当にうれしく思う」と話す。「正式な商品化の後、売り上げは継続的にクリエーター側にインセンティブが入るという新しい『仕組みづくり』ができた。若いクリエーターの刺激になれば」(牛来さん)とも。
当日は、各クリエーターの作品なども販売する。出店場所は、中央公園広場の71~74ブース。中央公園広場では130の出店者が計約180ブースを展開する。
開催時間は両日とも10時~17時。雨天決行。