パンにまつわる出来事を描いた「パンの漫画」原画展が11月19日、リトルプレスと古本、器を扱うセレクト店「READAN DEAT(リーダンディート)」(広島市中区本川町2、TEL 082-961-4545)で始まった。
作者の堀道広さんが独自の視点で描いたショート作品101話を収録する「パンの漫画」など、パン本を集めたフェアの一環として企画。かつて店主の清政光博さんが堀さん主宰の漆による陶磁器修理のワークショップ「金継ぎ部」に参加していたことがきっかけで開いた。
店内のギャラリースペースには、パンブームの火付け役になったパンの図鑑「パンラボ」のイメージキャラクター「ドン・コロネオーネ」を中央に描いたパネルを用意。13話分の原画やイラストのカットを貼り付けて紹介する。「パンラボ」は2012年に発売された単行本。装丁イラストを堀さんが手掛け、自身のパン好きにも勢いがついたという。
会期中はパンラボのイメージキャラクター「パンの中の男」「クロックムッシュ氏」「ドン・コロネオーネ」のキーホルダー(500円)やiPhoneケース(2,500円)、女性ユニット「週末パティシエ」によるキャラクターのアイシングクッキー販売も予定する。
開催時間は11時~19時。12月23日まで。