東急ハンズ広島店(広島市中区八丁堀)に7月17日、東急ハンズ直営の「HANDS CAFE(ハンズカフェ)」がオープンした。
オープン20周年を迎える東急ハンズ広島店が取り組むリニューアルの一環。ハンズカフェ広島店は梅田、渋谷に次いで3店舗目。1995年のオープンから18年間、カフェレストラン「サン・マリオ・ピッコリーノ」が営業してきた跡に出店した。
同日、カフェのオープンに合わせ2階フロアも「体験する・作業する・試してみる」をコンセプトに刷新。カフェを筆頭に全国初の「Hands Fab(ハンズファボ)」「Hands Gallery Market」の3つを軸に展開する。
カフェの店舗面積は約35坪。温かみを意識して木目を基調に統一した店内には、スポット型のライトを配置。電車通りを見下ろす壁一面はガラスをはめ込み、開放感も演出する。
シーンに応じて使い分けができるように構成したという座席は、打ち合わせなどに使えるソファタイプのボックス席やパソコン4台を用意したビジネス席、2人がけのテーブル席、1人向けのカウンタータイプなどさまざま。海外からの観光客利用を見込み、Wi-Fi環境も整えた。
フードやスイーツに力を入れたメニューには地域の食材も取り入れるほか、広島限定メニューも用意する。客単価はランチ・ディナー=1,000円前後、カフェ=650円。ドリンクはテークアウトにも対応する。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜=20時30分まで)。