乳がんの早期発見・診断・治療を呼びかける「ピンクリボンキャンペーン」が強化月間の10月に全国で広がりをみせるなか、広島では10月6日、広島ビッグアーチで行われる「ミズノスポンサードゲーム サンフレッチェ広島VSジュビロ磐田戦」でPR活動が行われる。主催は、NPO法人ひろしま女性NPOセンター☆未来(廿日市市)が運営する 「2007ブレストケア・ピンクリボンキャンペーンin広島実行委員会」。
同イベントは、今年5月19日の広島東洋カープ(対東京ヤクルトスワローズ戦)で行われたイベント「ピンクリボンdeカープ」に続くもので、広島3大プロ(P3 HIROSHIMA)である広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島交響楽団が地元広島への社会貢献として協力する活動の一環。(広島交響楽団との企画は来年2月に実施予定)
同試合のハーフタイムでは、同活動に対する選手の応援メッセージやサインの入った横断幕を掲げ、ピンクのTシャツを着用した同実行委員メンバーらとピンクの小旗を持った小学生約100名による場内ラウンドが行われる。また、事前申込者を対象にマンモグラフィを用いた乳がんの検診や同活動の協賛金を募るブースも設ける。
「試合に来場された方がピンクリボンのこと知ってもらえるきっかけになれば」とサンフレッチェ広島、事業推進室の森脇さんは話している。同試合のキックオフは14時。