2015年にJRとアストラムラインをつなぐ「JR白島新駅」が設置される広島・白島のご当地キャラクター「はくぽん」の着ぐるみが2月4日、白島小学校で披露された。
はくぽんは、白島を紹介するフリーペーパー「Hakos」(ハコス)の創刊に合わせて誕生したオリジナルキャラクター。地元の民話に登場するというタヌキがモチーフになっている。頭にはトレードマークの紅葉の葉を載せ、白島にちなんだ白が特徴。白島小学校に通う生徒が応募した162作品から選ばれたという。
着ぐるみの大きさは幅1メートル、高さ180センチ~2メートル。東白島町・白島中町・西白島町・白島九軒町・白島北町に構える商店や企業などから成る「白島商会」が製作した。フリーペーパーの発行や毎月1回のペースで定期的に開く町内の清掃イベントなど、さまざまな活動に取り組んでいる。
「はくぽん」は今後、盆踊りや秋祭り、町内運動会などのイベントや学校行事などに参加して地域を盛り上げていくという。