女性から共感を得るクルマ作りを目指し、生活全般にわたった情報収集を行うことを目的にしたプランニングチーム「走るオンナ倶楽部」が11月9日、TAMADAスポーツランド(広島市安佐北区大林町)で「走るオンナのカートチャレンジ」を開く。
サバゲー・フィールドも設けるTAMADAスポーツランドが会場
プランニングチームは昨年2月、マツダ(安芸郡)と女性マーケティング会社「ハーストーリィプラス」(西区草津新町)が共同で立ち上げた。これまで年4回のペースで定期的にイベントを開き、フォトコンテストやイラストの募集、ワークショップを行ってきた。
サーキットでのイベント開催は、「実際にサーキットで走ってみたい」「運転する企画をしてほしい」という部員からの声がきっかけ。「活動していく中で、クルマ好きの女性、運転好きの女性が多いのでニーズがあると考えた」とハーストーリィプラスの新宅さん。
応募者は20代前半~50代後半と幅広く、定員の21人を上回る25人が応募。「部員のクルマへの関心度の高さも感じている」とも。イベントでは、カート走行、耐久レース以外にも女性向けの運転プチレッスンを予定。今後は県外での活動も計画する。
開催時間は11時~15時30分。