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広島名物「はっさく大福」販売店が観音に-尾道から移転オープン

「もち菓子のかしはら」店舗外観には因島から持ってきたかんきつ類のモチーフを並べる

「もち菓子のかしはら」店舗外観には因島から持ってきたかんきつ類のモチーフを並べる

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 広島・因島発祥とされるハッサクを使った「はっさく大福」を主力とする老舗小売店「もち菓子のかしはら」(広島市西区観音町、TEL 082-208-2236)が4月6日、広島市内に移転オープンした。

「はっさく大福」の断面

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 大福は、ハッサクの果肉を自家製の白あんでくるみ、ミカンの皮を練り込んだ餅で包む。「かんきつの酸味とあんの甘さが特徴」と3代目店主の柏原龍一さん。広島土産としても人気を集め、JR広島駅構内や道の駅みはらでも販売する。

 移転は、「もっとはっさく大福の味を知ってほしい」と決めた。店舗はスーパーに隣接して出店。店舗面積は約30坪。店頭のショーケース1台には数種類の大福をそろえる。1日に作る大福は約1500個。両親と妻の4人で店頭販売と製造を行い、電話やファクスでの注文も受け付けている。販売価格は1個140円。

 営業時間は8時~18時。月曜定休。駐車スペース1台。

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