ラ・シャンブル、八丁堀にスイーツの新店-洋菓子事業を本格化

「ラ・シャンブル・スイーツ・コレクション」写真は、完成間近の店内。入り口には黄緑色のドアが取り付けられる予定。

「ラ・シャンブル・スイーツ・コレクション」写真は、完成間近の店内。入り口には黄緑色のドアが取り付けられる予定。

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 レストラン事業を手がける「ラ・シャンブルクレアション」(広島市中区幟町)は8月23日、洋菓子店「ラ・シャンブル・スイーツ・コレクション」(中区上八丁堀、TEL 082-222-1891)をオープンする。同店は4店舗目。

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 1992年創業の同社は、広島市内でレストラン「ラ・シャンブル・ドゥジエム」(中区西白島町)、「幟町茶寮」(中区幟町)を手がけているほか、「先輩から譲り受けた」(同社の川崎社長)という9坪の洋菓子店を「ラ・シャンブル・スイーツ」(中区三川町)と改名し、約2年半営業を続けてきた。今後は、レストラン事業と洋菓子事業の2つのラインを固める方針。

 店舗面積は、製造部分を含めて約60坪。店内のテーマは「クラシックと新しさ」で、「レイアウトとイメージはいつも直感」と川崎さん。白を基調にした販売スペース(15坪)では、ショーケース前のピンクのソファが印象的。対照的にサロンスペース(15坪)では、サテン素材の黒のテーブルクロスを使用するなど全体的に黒を基調に取り入れている。

 洋菓子メニューは、キウイ1個分を使用する「ヴェール」(378円)、ビター・キャラメル味などさまざまな生チョコが重なった「ショコラクリュ」(504円)、栗のティラミス「クレームマロン」(441円)ほか、常時18種類がショーケースに並ぶという。サロンメニューのコーヒー(735円)、紅茶(735円)は、「カップ約2杯分」を銀のポットで提供する。

 幅広い年代の女性客をターゲットに据え、サロンの客単価は1,000円前後を想定。年間1億円の売り上げを見込む。

ラ・シャンブル

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