「リカちゃん生誕40周年」展が8月3日より、そごう広島店(広島市中区基町)本館1階ミレニアムコートで始まった。着せ替え人形「リカちゃん」が2007年に40周年を迎えることを記念して日本玩具文化財団が主催。
会場入り口には、ドレス・ユニホーム・浴衣などさまざまな衣装を身にまとったリカちゃん人形約80体がずらりと並べられ、ショーケースには、現在販売されているものよりも頭が大きくふっくらした表情の初代のリカちゃんが年代ごとに展示されている。
会場の中央テーブルでは、ボディー・服・帽子・靴・ブラシを自由にチョイスする「私だけのりかちゃん」(1,890円)を販売。また、マスコットキャラクターのモンチッチが腕にぶら下がっている「モンチッチリカちゃん」(非売品)や本物のダイヤモンドのイヤリング・ブレスレット・リングをまとった「ファンシーダイヤモンドリカちゃん」(55,650円)も。人形のほかには、「Tシャツ」(2,625円~)、「ミニミラー」(473円)などの関連商品もそろえた。
同展初日には、親子連れの姿が目立ったが、子どもよりも母親が熱中して商品を選ぶ姿も見受けられた。「大人も思い出として楽しんでもらえれば」と、そごう広島店こども部の山根さん。
リカちゃんオフィシャルサイトでは、40周年にちなんでリカちゃんが世界中を旅する様子をつづった「リカ旅ブログ」も随時更新されている。
入場無料。同12日まで。