深夜営業のカレーうどん専門店「深夜カリーgorgo（ゴルゴ）」（広島市中区流川町、TEL 082-243-5650）が6月1日、広島・流川にオープンした。

テーブルに並べた5種類のスパイス

　「深夜に食べるカレーうどんの味を確立したい」と開いた同店は、広島市内を中心に飲食業を手掛ける中本商会（南区出汐1）が経営。店舗面積は約5.5坪。席数は、カウンター＝5席、テーブル＝8席。

　メーンメニューはカレーうどん（850円）のみ。うどんは讃岐の細麺を使用。ゆでた後に一度、冷水で締めてから再び温め、一升枡に盛り付けて提供する。カレーは、「さらっとしているのが特徴」と同社の中本達也社長。辛さは1種類だが、テーブルに用意したレッドチリ、粒さんしょう、黒さんしょう、陳皮、ミックスハーブのスパイス5種類で味を調節できる。甘めに仕上げたいときには、無償で提供する卵と生クリームを加える。

　このほか、煮卵やラッキョウ、チーズ（以上100円）のトッピングと、ご飯（100円）、ポテトサラダ（200円）、すじ煮込み（300円）の一品料理もそろえる。アルコールは、瓶ビール（550円）やハイボール（390円）、マンゴーラッシー（300円）ほか。客単価は1,000円前後。

　同社では、店ごとにフェイスブックページを作りPRを展開。来店時に、コメントを投稿すると割引などのサービスが受けられる。「チラシや紙媒体からウェブへ移行している」と中本社長。情報の更新スピードやコストカットだけでなく、口コミの拡散効果にも期待を寄せる。

　営業時間は21時～翌6時。