
自らの発想と責任で自由に遊べる「もとまち自遊ひろば」が10月16日、広島中央公園芝生広場(中区基町)西側の一角で開かれる。
滑り台やブランコなど、遊具がない公園内で子どもが想像力を働かせ、縄や段ボールなどの材料や道具を使い、遊びを考えて工夫して取り組む同イベントは広島市こども未来局・中央公園冒険遊び場「もとまち自遊ひろば」の会(TEL 082-504-2813)が主催。対象は小学生以下の子ども。7月末から休日を中心に定期的にイベントを開いている。
遊び場に対するニーズを確認するため、昨年7月から半年間は試験的にイベントを実施したが、同年11月末には2日間で約300人の子どもが利用。「潜在的な需要を感じた」と担当者。予算組みをして、常設化に向けて取り組みを始めた。
安佐北区でも今年4月から近隣住民が主体となって企画。東区でも11月にイベントを計画しているという。広場には、子ども連れの夫婦が一緒に楽しむ姿も見られ、「ワーク・ライフ・バランスにもなっているのでは」と担当者。「予算が取れれば違う区にも持って行きたい」とも。
利用者の目標数は100人。リピーターも多く、回数を重ねる度に利用者数は増えるが、サポーターとしてフォローするスタッフの配置人数の問題もある。目指すのは、小学生が自由にフラッと遊びに来て帰れる環境。
関西圏や広島では耳にする機会が少ないが、東京や横浜など、関東圏を中心に広がりを見せる同スタイルの「冒険遊び場」。広島市では、子どもたちの健全育成を趣旨とし、行政が先行して指導。住民が主体となって運用するため地域力の掘り起こしを行いたいとしている。
開催時間は10時~16時(小雨決行)。参加無料。今後は月2回、日曜や祝日を中心に予定する。開催の有無は、当日午前9時以降に「おしえてコールひろしま」(TEL 082-504-0822)で確認できる。