夜から明け方までオールナイトで映画を上映する「フィルムマラソン」が6月18日、広島市中心部の映画館「八丁座」(広島市中区胡町、TEL 082-546-1158)で開催される。
フィルムマラソンは、同館を運営する序破急(同)が不定期で開催するイベントの一つ。作品のジャンルや新旧を問わず、未公開の作品にスポットを当て25年間、500回以上にわたって上映を続けている。
今回は、村上春樹さん原作の映画「神の子どもたちはみな踊る」「トニー滝谷」「100%の女の子/パン屋襲撃」「風の歌を聴け」「ノルウェイの森」をピックアップ。主催は、同社に企画を持ち込んだ、広島の映画サークル「ひなぎく」。八丁座のシアター「壱」で上映を行う。
反響は大きく、「既に約80人の予約がある」と同館支配人の蔵本健太郎さん。作品ごとに約10分の休憩を挟み、5作品を続けて上映する。客席は全席指定。通常の上映と同様に飲食の持込は自由だという。
上映時間は22時~翌6時。観賞料は前売り=3,300円、当日=3,500円。