バレンタイン前日の2月13日、広島市内中心部で男性を対象に花のプレゼントが行われる。
花は、「本物のバレンタインはじめよう」というキャッチフレーズの下、花き業界が取り組む「フラワーバレンタイン」の一環として配布するもの。フラワーバレンタインは、バレンタインデーに男性から女性へ花を贈る文化の普及と新たな花き需要の創出を目的に実施するキャンペーン。
広島では、広島・本通りゆめプラザ(広島市中区本通)、広島地下街シャレオ内のちゅーピーウエディングプラザ(基町)、広島パルコ前の3カ所で、バラやガーベラ、スイートピー、チューリップを2,200本配布する。
日本では、女性から男性にチョコレートやプレゼントを贈る習慣があるが、欧米など海外では男性から女性に花を贈る習慣があることから、対象は男性。「皆さんに喜んでいただければ」と総合卸売市場「花満」(西区草津港1)の梶川さん。花きの販路や拡販に向け、「何かを掘り起こしながらやっていかなければ」と初の試みに意欲をみせる。
配布時間は、ゆめプラザ=12時~、ちゅーピーウエディングプラザ=13時~、広島パルコ=14時~。