「大窪シゲキの9ジラジ」
大窪シゲキ
NPO放送批評懇談会が主催する「第62回ギャラクシー賞」において、広島FMで毎週月曜から木曜、20時~22時放送中の、『大窪シゲキの9ジラジ』メインDJを務める大窪シゲキが、ラジオ部門【DJパーソナリティ賞】を受賞しました!
この賞は、放送批評懇談会・選奨事業委員会ラジオ部門の選考のもと、日本全国のラジオ番組のパーソナリティから毎年1名の優秀者が選出されるものです。
【選評 (放送批評懇談会プレスリリースより)】
オオクボックスの愛称で広島の若者から絶大な支持を集める大窪シゲキ。中高生に寄り添う「9ジラジ」のメインDJを2007年から務めています。スタジオを飛び出し学校の放送室から届けるお昼の校内放送や、春に門出を祝うイベント「9ジラジ卒業式」も恒例に。アシスタントに元リスナーを迎えるなど後進も育成。リスナーだけでなくスタッフや先生までをも巻き込む力は、若者向け番組を志すパーソナリティや制作者の目標です。
第62回ギャラクシー賞贈賞式は、6月2日月曜日、東京・渋谷セルリアンタワー東急ホテルで行われます。
【ギャラクシー賞とは?】
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が主催、1963年に誕生。年間を通して日常的に番組/作品と向きあい、日々の放送の中から、テレビ・ラジオの優秀な番組・個人・団体を顕彰している。ギャラクシー賞の特徴は、応募作品だけに頼らず、委員会自身が自主的に番組を推奨する制度をもつことで、ラジオ部門で毎月定例会を開き、番組やパーソナリティについての意見交換や合評を行うこと。多くの顕彰制度が実際の運営を第三者機関に委託している中で、ギャラクシー賞は一貫して放送批評家を主体とする、会員自身が審査にあたって賞の独立性を保持しており、日本のエミー賞ともいわれる。放送界で最も権威のある賞の一つとなっている。
【大窪シゲキ プロフィール】
大阪生まれの46歳。今春25周年を迎えた広島FMの中高生応援番組「9ジラジ」のメインDJ。
2004年、広島FM DJオーディションに応募し落選するも、人柄を買われて9ジラジADに採用、すぐに番組の人気キャラに。しかし、家族の事情により1年で地元大阪に戻る。トラックドライバーをしながらDJスクールに通う日々が2年続いた後の2007年、先代退任により、2代目9ジラジDJに就任する。放送だけでなく、中高校生に直接会いに行くのが番組の特長で、お昼休憩中に行う「出張校内放送」や、校門での「挨拶運動」などは名物企画。
2022年5月からは高校生をスタジオに招いて、1時間生放送体験させる「高校生DJ」企画をスタート。2025年3月末までで、のべ451人出演したすべての高校生が魅力的に思えるのは、大窪の他者肯定力と、番組スタッフの準備の力。10代が参加する様々なイベントのMCや、学校での講演会も積極的に実施。広島の中高校生が輝く場所には、大窪シゲキあり!