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広島でJR廃線路線の一部区間が復活 「可部線お散歩マップ」で魅力発信も

広島駅南口の観光案内所でも配布する「可部線お散歩マップ」

広島駅南口の観光案内所でも配布する「可部線お散歩マップ」

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 広島市とJR西日本広島支社が3月4日、JR可部線の延伸開業を記念した「可部線お散歩マップ」の配布を始めた。

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 可部線の主要駅周辺の魅力発信を目的に共同で作成した同マップ。A4サイズの両面カラー印刷で、今月4日に電化延伸開業した「あき亀山駅」「河戸帆待川(こうどほまちがわ)駅」を始め、「可部駅」「梅林駅・上八木駅」「緑井駅・七軒茶屋駅」「下祗園駅・古市橋駅・大町駅」「三滝駅・安芸長束駅」の7エリアに分け、飲食店や神社などの観光スポットを紹介する。

 マップは安佐北・安佐南・西区役所や区内の出張所、広島駅~可部駅の各駅、広島駅新幹線口・駅南口・平和記念公園レストハウス・紙屋町シャレオ内の観光案内所で配布する。

 市北部を走るJR可部線の一部区間(可部駅~三段峡駅)は2003年に廃線となったが、今月4日に「あき亀山駅」「河戸帆待川(こうどほまちがわ)駅」を電化延伸開業した。国土交通省によると、JR発足後に廃線路線の一部復活は全国で初めてという。

 配布部数は1万5000枚。無くなり次第終了。

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