アーティストのムカイガワアヤさんと川原万季さんの2人展「きらきらシャイニー展」が6月7日より、ガレリア・レイノ(広島市中区大手町3、TEL 082-245-2305)地下1階レイノホールで始まる。
ムカイガワさんは、「服飾」「絵」「デザイン」の分野で活動を始めて約1年。広島で「アート」で生計を成り立たせるのが難しい現実を知ったという。「まずは自分がその模範になれれば」とムカイガワさん。昨年1月には服飾ブランド「kuluska(クルスカ)」を立ち上げ、オーダーシャツや舞台衣装などを手掛けるかたわら「ボディーペイント」「ライブペイント」などの活動を続けてきた。同展では、「音から感じたことを絵にした」作品15点を展示する。
川原さんは、写真が好きで「人」を捉えたモノクロ写真を撮り続けている大学生。同展では、約30点の写真を展示する。2人の作品は、「ネーミング通り絵も写真も『きらきらした女の子』をモチーフにしたものが多い」(ムカイガワさん)という。会場では、ゲストアーティストとして迎える「SORA」の猪原美佳さん、井手佐知子さんらの作品も同時に展示。
同9日には、関連企画としてライブイベント(14時~)を開催。2006年「踊りに行くぜ!!」に出場したアーティストらのコンテンポラリーダンスほか。広島を拠点に活動するアーティスト16人が参加する。
開催時間は、同7日=10時30分~20時、8日~11日=18時30分、12日=17時まで。7日(18時30分~19時30分)にはオープニングパーティーも。入場無料。12日まで。