「こども未来づくり・ひろしま応援隊」が5月12日から公開を始めたホームページ「ひろしまイクちゃん縁結(えんむす)サービス」の利用状況について話を聞いた。同団体は、広島県や広島商工会議所連合会などが「若者に出会いの場となるきっかけを提供しよう」と結成した。
国の調査結果から「若者の出会いが少ない声が多い」「結婚がしたいが出会いの場がない」というニーズを読み取った同団体は未婚化・晩婚化が進展する中で「応援隊」として、企業や団体、グループなどによる出会いの機会を情報提供する取り組みを開始。ホームページでは、企業が独自に取り組んでいるイベントや講座などの情報を1カ所で閲覧できることがメリットだという。登録情報は現在9件。
ホームページのアクセス数は運用開始から「1週間、毎日1,000セッション」と同団体の清水さん。現在は200セッションに落ち着いたが、「想定よりも周知された」と手応えを感じている様子。20~40代の「若者」を対象としているが、当人よりも両親からの問い合わせが多いとも。
登録情報は、スポーツイベントやスキルアップ講座、旅行など「気軽に参加できる情報」が中心。手軽さをPRし、「広く皆さんに知っていただきたい」と周知に力を入れていく。
問い合わせは同団体こども家庭課(TEL 082-513-3171)まで。