ミスタードーナツとモスバーガーのコラボ店「MOSDO(モスド)」1号店が4月23日、イオンモール広島府中ソレイユ(安芸郡)1階にオープンする。
ダスキン(大阪府吹田市)とモスフードサービス(東京都品川区)が資本提携業務の一環としてオープンする「モスド」ブランド1号店は、「広島県内で最大級の集客力」を誇る巨大SC内にオープン。店舗は、両ブランドの持つ「温かみ」をベースにコラボによって生まれる「ワクワクドキドキ感」を表現するため、「自然共生型未来空間」をテーマにデザイン。店舗面積は約58坪、白を基調に水をイメージしたモザイクタイルや花びらをイメージした赤いいすをそろえる店内の席数は68席。
メニューは、ミスタードーナツとモスバーガーで販売する既存商品に加え、ハンバーガーとドーナツ、ドリンクがセットになる「MOSDOセット」(580円)や温かいドーナツに冷たいラクトアイスを乗せた「ドーナツパフェ」(262円)、広島銘菓もみじまんじゅうをイメージしたスポンジケーキのような食感が特徴的なもみじまんじゅう風ドーナツ「もみド」(126円)、MOSDOセットにも組み合わせることができる「具だくさんミネストローネ」「モスのミモザサラダ」(以上320円)のオリジナルメニューを用意。「MOSDOセット」のドリンクはミスタードーナツとモスバーガーから選択できる。
オーダーは、店内に設けるミスタードーナツの商品を販売するショーケースとモスバーガーのカウンターでそれぞれ受け付け、コラボセットメニュー「MOSDOセット」のみ双方のカウンターから注文できる。
新商品のターゲットは20~40代の女性やファミリーなど幅広い層を意識。月間売り上げ1,300万円を目指す。両社では今後、1号店に当たる同店で、「モスドブランドの確立のため、さまざまな検証を行い、将来的な全国展開の実現を目指す」としている。
営業時間は10時~23時。