JR西日本と同グループの物販飲食会社、JRサービスネット広島の共同企画で、4月20日より「風の暦弁当」が発売される。
同企画は、JR西日本が展開する「DISCOVER WEST キャンペーン」の一環で大都市圏に対して西日本の魅力を発信し、観光客の誘致を狙うもの。「風の暦弁当」はキャンペーンソング「風の暦」を歌う谷村新司さんが監修し、広島で「むすびむさし」などの飲食店を手がける「むさし」(広島市中区)の協力を得て実現した。
取り入れられる主なメニューは「岡山の鰆の塩焼き」、「瀬戸内海の小鰯の天婦羅」、「岩国の田舎蓮根煮」、「むさしの銀むすび」ほか全10種。中国地方の観光地をイメージできるような食材を使ったという。
JR西日本の担当者によると、企画構想が始まったのは昨年の夏頃。今後は「メニュー内容やパッケージは季節ごとに変える予定。反応を見ながら販売数の増加も視野に入れていきたい」(同担当者)という。
販売店舗はJR広島駅のデイリーイン(新幹線改札内コンコース店舗、上りホームの2店舗)、むさし新幹線口店、むさし新幹線改札内弁当売店の5店舗。価格は1,500円で一日50食限定。
JR西日本旅客鉄道株式会社