広島県酒造組合(広島市中区鉄砲町)は6月7日、20歳以上の学生を対象に「日本酒入門講座」を開く。
悪酔いしない酒の楽しみ方や日本酒の種類など、「若いうちから日本酒について知ってもらいたい」(同組合)と開催する同講座は今回が2回目。昨年は、蔵元の多い西条(東広島市)で開催し、好評だったため広島市内での開催を企画した。昨年の参加比率は男性の方が多かったが、海外からの参加者もあったという。
内容は、「日本酒の入門」講演や利き酒、地酒を飲みながら参加者による座談会の3部構成。講演では、広島の蔵元から講師を招いて日本酒の種類や飲み方など40~50分ほど話し、講演後は大吟醸や純米酒、本醸造酒、生酒ら6種類の説明を受けながら参加者全員でテイスティングする。その後の座談会では、テイスティングで使用した酒に加え、昨年は6種類の地酒が振る舞われた。
参加費は1,000円で、定員は40人。問い合わせ・申し込みは同組合(TEL 082-221-9338)まで。