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広島県庁敷地内に商業施設や芝生広場 2025年春開業へ

敷地西側の通り(鯉城通り)からの外観イメージ

敷地西側の通り(鯉城通り)からの外観イメージ

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 広島県庁(広島市中区基町)敷地内に来春、誕生する商業施設や芝生広場の工事が4月11日に始まった。

計画地となる広島県庁や周辺の地図

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 県庁周辺で働く人や市内中心部に遊びに来る人の憩いの新拠点を作ろうと、広島県庁舎敷地有効活用事業として、NTT都市開発を代表とする事業者「MOTOMACHI CONNECT(モトマチコネクト)」が取り組む。

 木造平屋建物の商業施設を2棟建設し、分棟で配置する。施設北側には、芝生広場と新たに駐車場(約165台)を整備する。芝生広場では、テイクアウトのフードやドリンクを販売する。敷地面積は2814平方メートル。

 2025年春の利用開始を目指す。

 広島県庁の周辺には、そごう広島店や基町クレド・パセーラなどの商業施設や広島バスセンター、アストラムライン、広島電鉄と公共交通機関が集まる。1日当たりの利用客数は、広島バスセンター=約3.3万人、アストラムライン「県庁前駅」=約1.2万人を数える。

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