回収した使用済みペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」が2月23日から、今月開業したサンフレッチェ広島の新ホームスタジアム「エディオンピースウイング広島」で始まる。
「環境に優しいエコスタジアム」をコンセプトとした同スタジアム。来場者を巻き込んだ環境負荷軽減への貢献方法を模索するサンフレッチェと、2030年までに販売した自社製品と同じ量のペットボトルの回収に取り組むコカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都港区)が共同で実施する。
使用済みペットボトルをリサイクルボックスで回収し、再原料化してコカ・コーラがペットボトル製品の容器として再生する。取り組みはリサイクルボックスやスタジアム内の自動販売機にPOPを掲示して、来場者に知らせる。
対象はサンフレッチェ広島の主催試合日。コンコース内リサイクルボックス、スタジアム売店で空容器を回収する。リサイクルボックスは8台設置予定。