![武田双雲さんと越前和紙に直接、手で書を描いた作品「飛翔」](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1702445433_photo.jpg)
書道家・武田双雲さんの個展「新翔」が12月13日、広島三越(広島市中区胡町)で始まった。
広島で現代アートを含めた展示を行うのは今回が初めて。
メインテーマは個展タイトルの「新翔」。武田さんは、「人類は新しい時代に突入しました。これまでの常識やルールが激しく変化しています。このうねりの中で新しい心で飛翔しよう。空高く舞い上がろう」というメッセージを込めたという。
展示するのは、藍染和紙、越前和紙、青墨を使った作品や「書×金」のコラボ作品、現代アートなど約100点。テーマごとに分けて紹介する。
会場内で写真撮影ができるためスマートフォンやカメラを手にした来場者も目立つ。武田さんの在廊中は、来場者との会話を楽しむ様子も見られた。初日は急きょ、トークショーを開き、展示作品への思いなどを語った。
武田さんは、15日~17日、21日~24日に在廊。16日・23日には14時から、書を描くライブパフォーマンスを会場で披露する。
開催時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。入場無料。今月25日まで。