「#ワークマン女子」「WORKMAN Shoes」の複合店が9月22日、「イオンモール広島府中」(府中町)にオープンした。
出店場所は、イオンモール広島府中2階フロア。大創産業(東広島市)が、中四国エリアで初めて「ダイソー」「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」「THREEPPY(スリーピー)」の3つのブランドを1カ所に集めた複合店の隣に構える。店舗面積は120坪。
アイテム数は約500点。価格を据え置くPB製品やワークマン(群馬県伊勢崎市)が月に開いた「秋冬物新製品発表会」でインフルエンサーから評判の良かった製品も取り扱う。店内のマネキンは普段使いできるコーディネートを中心に構成し、ワークマンの新業態店「Workman Colors」に、「限りなく近い店舗」になるという。機能性だけでなく、デザイン性でも選ばれる店作りを目指すとも。
4月に広島初出店した「ゆめモール西条店」(東広島市西条町助実)は、路面店としての売上高で全国1位を記録。オープンから1週間は100台以上ある駐車場が満車になったほか、レジ待ちの行列が続いた。県内2店舗目となる新店が店を構えるショッピングセンター「イオンモール広島府中」は、平日でも来店客が多く、広島駅からJR山陽本線で1駅の場所にあることから、新店を西日本の旗艦店に位置付ける。売上高も、池袋店(東京)、なんばCITY(大阪)に次ぐ「#ワークマン女子」全国3位を目指す。
売上高の初年度目標は5億円。