アウトドアシーンでの利用を想定した「アウトドア専用」コーヒー豆の自動販売機が広電・西広島駅前の広場「KOI PLACE(コイプレイス)」(広島市西区己斐本町1)に設置されて1カ月がたった。
同広場でカフェ「COFFEEOUT-koiplace(コーヒーアウト コイプレイス)」を運営する厳島(廿日市市宮島町)が店頭に設置した。
販売するのは、「COFFEEOUT」がアウトドアシーンに合わせたブレンドした2種類とスペシャルティコーヒーの生豆3種。生豆は、キャンプなどのアウトドアシーンでのたき火、家庭でのフライパンを使った焙煎(ばいせん)を想定した。価格はいずれも100グラム500円。
同店の岡崎充宏さんによると、「COFFEEOUT」の「OUT」には、「Out of the box」の意味も込めており、型にはまらない自由なコーヒーを提案していきたいとの思いがあるという。自動販売機での販売に先駆けて今年1月にオンラインで販売を始めているほか、店舗でも取り扱う。
自動販売機は24時間稼働。今後はキャンプ場やレジャー施設にも設置拡大を目指す。