千鳥足をテーマに、人間味あふれる表現を 1分以内で競う「全国千鳥足選手権大会」が9月10日、西条本町歴史広場(東広島市西条本町)で開催される。
西条には駅周辺に酒蔵が点在することから広島の「酒都」とも呼ばれる。千鳥足選手権は土地の特徴を生かし、飲酒の有無に関わらず、日本酒を通じて「人間味あふれる喜怒哀楽」を表現してもらおうと東広島市観光協会が企画した。開催は今年で4回目。2020年に開いた第3回大会はコロナ禍の影響で、初めて無観客で実施したが、今年は有感客で行う。
優勝者には賞金 3万円を進呈する。参加は先着で20組まで。同協会で受け付け、1組3人までエントリーできる。会場周辺では、中秋の名月の時期に酒蔵煙突や白壁ライトアップする「あかりの散歩道」も実施し、西条酒蔵通りへの誘客を図る。
開催時間は19時~20時30分。