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広島・宮島行きフェリーが減便 新型コロナ、利用客の大幅減少で

新型コロナの影響で利用客が減少し、減便を決めた宮島と対岸の宮島口桟橋を結ぶフェリー

新型コロナの影響で利用客が減少し、減便を決めた宮島と対岸の宮島口桟橋を結ぶフェリー

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 広島の世界遺産「厳島神社」がある宮島(廿日市市宮島町)と対岸の宮島口桟橋を約10分で結ぶフェリーが2月1日から減便する。

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 JR西日本宮島フェリー(宮島口1)では、今月初めからの新型コロナ感染拡大の影響で、利用客が大幅に減少したことを受けて、減便を決めた。利用状況に見合った運航本数に見直すことで、運行の維持や社員の感染リスク低減につなげる。

 フェリーの1日当たりの運航本数は106便から70便に減る。日中おおむね15分間隔で運航してきたが、9時40分から19時までは30分間隔になる。同じ区間を運航する広島電鉄グループの宮島松大汽船(宮島町)も1月29日から、1日の運航本数を約半分に減便する。

 廿日市市によると、2021年に宮島を訪れた人は188万2351人と統計を取り始めて以降最も少なかった。人数は宮島を発着する各船会社から提供された乗船者数を集計したもの。

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