キリンビバレッジ中四国地区本部（広島市中区銀山町3）は、2009年3月に完成予定の新広島市民球場建設資金に協力するため、「キリン生茶　新広島市民球場応援ボトル」を6月3日から広島県を中心に数量限定で発売する。

　新広島市民球場の建設支援をコンセプトにした「新広島市民球場応援ボトル」は生茶のパッケージに、新広島市民球場の完成予想図をデザインしたもの。みんなで新広島市民球場を応援する意味を込めて「Make　Assist！」のキャッチフレーズを表示している。同社広報担当者は「広島の人と何か盛り上げられるものを考えた」と発売の経緯を話す。

　2000年3月に発売されたキリン生茶は、キリンビバレッジ（東京都千代田区）の基盤商品。商品を使った売り上げの一部寄付は今回が初めて。目標寄付金額は500万円。出荷予定数は96万本で、例年の売れ行きから8月中旬の完売を見込む。

　価格は140円（500ミリリットル）。広島県内を中心に販売される。

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