6月6日のとうかさんに向けて、広島三越(広島市中区胡町、TEL 082-242-3111)1階正面玄関前の特設会場で5月27日、「ゆかたフェア ファッションショー」が開催された。
モデルは、マインドビューティーカレッジの生徒と広島三越の女性スタッフ8人。20~50代の年代別で着こなしを提案し、20代はかわいらしく、50代は華やぎのある浴衣を選んだという。着付けとヘアアレンジはマインドビューティーカレッジの生徒が行い、今回のコラボは「生徒の発表の場になれば」と広島三越から提案したという。
ショーでは、今年流行の白ときなりの色地にピンクやブルーの刺し色があしらわれたものや、菊や牡丹など大ぶりの和花が描かれたもの、綿絽や麻の生地の浴衣が登場した。ブランドでは初めて浴衣を発売する「アンテプリマ」も登場し、6月8日まで限定販売する。
広島三越で浴衣のショーは初の試み。とうかさんの前は、広島の浴衣商戦で1回目の需要のピークを迎える。同店8階で同時開催している「2008広島三越ゆかたガーデン」ではメンズ120点を含む700点の浴衣を販売。別フロアの1階でファッションショーを行った理由について、「多くの方に見てほしかった」と同社広報担当の伊桐さん。会場では、マインドビューティーカレッジの生徒や通りがかった人が、鮮やかな浴衣を楽しむ姿が見受けられた。
営業時間は10時~19時30分。「広島三越ゆかたガーデン」の売り場展開は8月11日まで。