広島東洋カープのマスコットキャラクター「カープ坊や」を描いた「花粉症」「ぜんそく」のエチケット缶バッジの販売が4月2日、フタバ図書GIGA広島駅前店(広島市南区松原町)で始まった。
球団がエチケット缶バッジに対するニーズの高まりを受けて考案した。フタバ図書では同店のほか、TERA広島府中店、アルティアルパーク北棟店など、大型店で販売する。
花粉症缶バッジは、薄ピンク色でハンカチを手に、涙や鼻水を抑えるカープ坊やのイラストと「花粉症です」の文字がデザインされている。ぜんそく缶バッジは、黄色にマスクをした苦しそうな表情のカープ坊やと「ぜんそくです」の文字を入れた。サイズは、直径4センチ。
フタバ図書GIGA広島駅前店では、カープグッズ売り場で販売する。同店スタッフの大場麻亜耶さんは「カープの新型コロナウイルス関連グッズを取り扱うのは、缶バッジが初めて。せきやくしゃみでお困りの方に使っていただけたら」と話す。
販売価格は1個300円。カープグッズショップやイズミ、福屋でも取り扱う。