広島・福山の地ビール醸造所「クラフトハート・ブルワリー」を運営するハートピア(福山市曙町1)が10月28日、瀬戸内レモンを使ったご当地ビール「瀬戸内レモン&ソルトビール」を数量限定で販売する。
同社の定番ビール「瀬戸内レモンエイル」と瀬戸内の天然海水塩を使った「仙酔ドラフト」の累計販売数10万本を記念して開発した。レモンと塩が特徴で、ドイツのゴスラーが発祥のビアスタイル「ゴーゼビール」で、塩を投入して香りづけをし、乳酸菌発酵により醸造後に瀬戸内レモンの香りを加えて仕上げる。
今月5日・6日に開催した「福山クラフトハート・ビールフェスタ」で先行発売したが、2日間とも完売した。購入客からは、「レモンの酸味がスッキリしておいしい」「ゴーゼって初めて飲むけど面白い」などの声が寄せられたという。
販売価格は1本500円(300ミリ瓶)。300本限定。JR広島駅「ekie」や同社オンラインショップなどで販売する。