フォトグラファーとして活躍する蜷川実花さんが初監督を務める「さくらん」の公開を記念して3月3日、「映画『さくらん』パネル展」が広島パルコ(広島市中区本通)で始まった。
会場では、映画の概要や写真などを含めたパネル10点とメーキング映像を展示するほか、グッズ販売も行う。商品は「さくらんオフィシャルガイドブック」(1,470円)、「さくらん写真集」(2,940円)、「花魁ストラップ」(600円)、「ライター」(300円)ほか。
同展の開催は、パルコ(本社=東京都渋谷区)が「さくらん」に出資しているのがきっかけとなった。同社が展開するファッションビル「パルコ」のターゲット層が「さくらん」の世界観とマッチすることから、プロモーションの一環として同展開催に至ったという。
広島パルコ広報の高桑さんは「女性が活躍している話題の『さくらん』を取り入れて、来館された女性客の共感につながれば」と話している。入場無料。同11日まで。