食パンを中心に全国で話題のパンを集めた「パンフェスティバル」が4月23日、広島三越(広島市中区胡町)で始まった。
ゴールデンウイークに合わせて行う同企画。1階イベントスペースで今月23日から先行スタートし、26日から8階催事場に売り場を拡充し、もカフェ、イートインスペースを設ける。広島三越がパンフェスを開催するのは今回が初めて。
1階ではテーマごとに売り場にコーナーを設け、食パン、ご当地の袋パン、パン関連の食品雑貨、広島のパン、バレンタイン催事で人気を集める「PAUL(ポール)」の5つで構成する。食パンは広島初登場を含む16店が出店する。日替わりで出店する店舗が多く、今月23日・27日の2日間出店する高級食パン専門店「考えた人すごいわ」(東京都清瀬市)は15時の販売前から行列ができ、Panya芦屋(兵庫県芦屋市)の食パンも好評でまとめて購入する客の姿が見られた。
29日からは、コストパフォーマンスの高い飲食店経営を手掛ける「俺の」が展開する「俺のBakery」(東京都中央区)が出店するほか、8階催事場では「東京あげパン」、京都の「かわ瀬」「ぽてとんち」、長崎県産の生姜を使ったクロワッサン生地の食パン「kiyoka morimoto(キヨカ モリモト)」(長崎市界)が主力商品を販売。「ビストロコンションドール」「てらにし珈琲」も入れ替わりで出店し、コーヒーやパンを使った軽食を提供する。
営業時間は10時30分~19時30分(最終日は17時閉場)。5月6日まで。