バウムクーヘン100周年を迎える今年、ドイツで100年の伝統を持つ「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」の常設店が3月4日、バウムクーヘンの日に合わせて広島三越(広島市中区胡町)にオープンした。中四国エリアへの出店は今回が初めて。
ドイツ人バウムクーヘン職人であるフリードリッヒ・バルテルスさんがマイスターとして菓子の研究・開発をしている同ブランド。ドイツではバター以外の油脂やベーキングパウダーは使わないなどの厳しい基準をクリアした商品だけがバウムクーヘンと認められており、レシピに基づいて焼き上げ、バターの風味としっとりとした食感が特徴という。
売り場は1階エスカレーター前に構え、ショーケース3台に主力のバウムクーヘン(2,160円~5,400円)やクラシックバウム(2,700円~4,104円)、一口大のバウムクーヘンにアプリコットジャムをサンドした「バウムシュピッツ」(1,620円)、マジパンを使ったしっとり濃厚な生地にアンズジャムとマジパンの花びらを載せた「マルガレーテンクーヘン」(1,944円)など、計11種類を販売する。
このほか、コーンフレークを加えたベリーミックスクリームをパイ生地でサンドし、ルビーチョコレートでコーティングした「ルビーミルフィーユ」(1,620円)や、「バウムシュピッツ」をホワイトチョコレートでコーティングした「ヒンベアバウムシュピッツ」(1,728円)も期間限定で売り出す。
営業時間は10時30分~19時30分。